橿原市瓦のずれ


現在ここ桜井市はすごい風が吹いています。まだかなり離れたところに台風があるのに 心配です。
ところでこの間お隣の橿原市のT様邸へ現場調査に行って来ましたが、こんな感じです。

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ラバー工法で工事してありましたが、こんな事になっていました。ラバー工法とはコーキングで一枚づつ瓦同士を接着していく工事です。今も瓦同士引っ付いているのですが棟の下で縁が切れています。コーキングがついていなければ瓦を突上げて応急措置もできたのですが、この場合は板金の端キレを使うか、葺き替え工事になるか、施主様と
相談していきたいと思います。



桜井市瓦葺き替え工事


工事中だった桜井市のY様邸 昨日完了しました。工事中は施主様はじめ、ご近所の方も音やほこりで大変ご迷惑をお掛けしました。この場を借りてお詫び申し上げます。でも出来上がったらいいもんです。燻瓦の光沢が何ともいえない落ち着きがあります。DSCN1362.JPG

また台風がやって来ます。何事もなく通り過ぎてくれればいいのですが・・・

完成間近


工事中のY様邸 だいぶ出来上がってきました。

DSCN1325.JPG

DSCN1327.JPG

なんか 瓦を止めている銅線がだらしなく見えますが、これはある程度葺き土である漆喰が 乾いてから締めようと
するためです。乾燥するとやっぱりやせますから。ところでこの写真は11日なんですが12日はえらい豪雨になりまして、この桜井市にも避難勧告がだされました。120㎜の雨だったらしいです。いったいどうなっているのでしょうか。雨漏りの電話も入ってきていますが 何か気になる事がありましたら連絡をください。現場調査にお伺いします。

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